2月25日、土浦ORBITでTHC!!も出演したライヴ・イベントが行われた。この日は3月7日に発売となった新曲「君を、好きになった」も披露された。
ライヴ後、THC!!を独占インタビュー!!その模様をどうぞお見逃しなく!!
―― THC!!の名前の由来を教えて下さい。
KANA(Vo.)「Teens Hate Chainsの略で、十代に縛られたくないって意味です。」
―― 今日のライヴはいかがでしたか?
KAI(Vo.)「熱い!」
K-69(B.)「酸素薄い!でも最高!!観客も熱かったし、最高ですね!!」
―― 今日は二本目のライヴでしたよね。どちらが盛り上がりました?
KAI(Vo.)「形が違いますからね。どっちも盛り上がりましたね。」
―― 今日は新曲「君を、好きになった」も披露しましたよね。詞を作る時は何か意識してますか?
KAI(Vo.)「特に意識はしてないですけれども、形のあるものがなくなるとか、プラスとマイナスは表裏一体だなっていうのは常に考えてますね。」
―― メロディーや歌詞はどんな時に作りますか?
KAI(Vo.)「いやぁ、様々ですねそれは。」
―― ライヴ中に気にかけている事はありますか?
K-69(B.)「自分のプレイもそうですけれど、一曲一曲に集中するとか、ライヴに対するテンションというか・・・」
Mack(G.)「お客さんと一体化してやって行かないとなぁっていうのも考えますね。」
―― 今日はどうでしたか?
K-69(B.)「今日はいい汗をいっぱいかきました!」
―― マイナス5度でも耐えられるともMCでおっしゃってましたよね?
KAI(Vo.)「スノーボードの大会でライヴやったり、雪山でライヴやったりってのも多いので、野外は好きですね。」
―― サマーソニックにも出演しましたよね?
KAI(Vo.)「大阪と東京に出させて頂いた事がありますね。」
―― 大きい舞台は緊張しますか?
KAI(Vo.)「観客と近い方が緊張しますよ!(笑)股とか触られると・・・(笑)」
―― あははは(笑)3月7日に発売となる新曲「君を、好きになった」についてお聞かせ下さい。どんな仕上がりですか?
KAI(Vo.)「大きい世界でも、恋愛でも、家族でも、どんな所にも一人と一人の関係っていうのが根底にあって、全ては自分次第だなと思って、そんな意味もこめて作りました。」
―― 恋愛ソングっぽく感じましたが、そうではなく?
KAI(Vo.)「そうですね。恋愛ソングに限定ってわけではないですね。自分達の場合だと、自分達の音楽に対する愛情とか、今やってる仕事に対する愛情だとか、どんな事でも、問題はそれをどれだけ信じられているかって事だと思うんですよね。そんな意図もこめて作りました。」
―― 世界平和というよりも??
KAI(Vo.)「世界平和を唱えるというよりも、一人一人が健康に生きて行けたらいいなって思いますね。その本人の心の健康状態が良くなるといいな・・・って思ってますね。」
―― 今日最後に演奏されたのはoi punkテイストなラップ・ロックな感じですよね。これはどんな時に出来たんですか?
K-69(B.)「これはインィーズの頃に出来た曲で、スタジオに6人でバーっと入って、本当に直ぐに出来た曲だったよね。だからライヴでは3年位やってるよね。」
KAI(Vo.)「5年だね。」
K-69(B.)「5年だ!」
―― 始めから曲調なんかは決めてたんですか?
K-69(B.)「その時はね、聞いて!!たまたま出来た!!考えてやって出来る場合もあるし、みんなが何も考えてない時に出来る場合もあるから、THC!!はそれが面白いなと思いますね。」
―― 観てる側も面白いですよね。今日も楽しそうに演奏してましたよね。
KAI(Vo.)「楽しかったですねー!!」
―― 今日はライヴが午前中にもあったという事で、午後はお疲れかな?と思ったんですが・・・
KAI(Vo.)「いやいやいやいや!!全くないですね。むしろ楽しかったですね。どちらも違うステージだったので、楽しかったですね。」
―― 今回、THC!!の楽曲の他に、鈴木亜美さんとのフィーチャリング楽曲も発売しますよね。これはどんなテイストですか?
KAI(Vo.)「これは「君を、好きになった」とはまた違ったテイストですね。ライヴもそうなんですけれど、やっぱり30分だけではTHC!!の全部を魅せられるわけではないですし、それと同じで、今回のコラボ作品も同じ様に、違った一面が音に出ていると思いますので、「君を、好きになった」と一緒に買って、是非聴いてみて下さい!」
―― THC!!は楽曲にジャンルの偏りがないですよね?ラップだったりロックだったり、色々ありますよね。
KAI(Vo.)「そうですね。ジャンルにこだわって作りはしませんね。このジャンルが好きな人に聴いて欲しいというよりも、とにかく、伝えたいから色々やるから聴いてみてよ!・・・って思いの方が強いですね。」
―― KANAさんは歌力が物凄いですけれども、どんな時に歌の練習なんかをしているんですか?
KANA(Vo.)「普段歌ってます、何かしら歌ってますね。」
―― どんなアーティストに影響を受けましたか?
KANA(Vo.)「SHOW-YAだったり、浜田麻里さんだったり、中森明菜さんだったり、ドリカムも好きだったし、小さい頃から歌謡曲とか、色々聴いてましたし、憧れてましたね。」
―― 皆さん影響を受けたアーティストはバラバラですか?
一同「バラバラですね!」
―― 日本語の詞を大事にしている部分はありますか?
KAI(Vo.)「やっぱり日本人ですからね。伝えるって部分も大事に考えてますね。浮かべば英語詞も書きますけれども、でも、日本語を大事にしたいですね。」
―― ステージ上でも皆さん輝いてましたね。
KANA(Vo.)「久々だったし、とても楽しかったので最高でしたね。」
―― 今年はフェスティバル関係に出演のご予定は?
KANA(Vo.)「今年はまだ未定ですね。」
KAI(Vo.)「出たいですねー!イベントとか野外とかフェスとか・・・お祭りが好きですからね。出たいですね!」
―― では、最後に、ファンの皆様にメッセージをお願いします。
KAI(Vo.)「愛してます!」
Ritz(Rap)「3月7日に発売のシングルは二枚同時発売なので、絶対にチェックして下さい!生で会いたいので、ライヴにも是非来て下さい!」
K-69(B.)「ライヴで会いたいので、ライヴで皆さん会いましょう!!」
Mack(G.)「また一緒に楽しみましょう!」
KANA(Vo.)「10ヶ月ぶりに出る新曲なので、お待たせしましたって事で、宜しくお願いします!」
IZU(Dr.)「また観客のみんなと楽しみたいなと思います!」
―― 有難うございました。
(取材:磯山みゆき)
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